こんばんは、ラボゴルフです



下手っぴゴルファーが練習器具買って勝手にレビューしてみたシリーズの第3弾はフジクラシャフトさんのMCI PRACTICE Ironです


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渋野日向子プロが使用しているということで、かなり話題になった商品で私もずっと気になっていたので前の練習器具と一緒に買っちゃいました 財布が軽くなりました



↓↓↓他の練習器具のレビューはこちらからどうぞ↓↓↓

【第1弾:パーフェクトローテーション・ミドル編】



 




【第2弾:1SPEED.EVOLUTION編】






では、いってみましょう






器具紹介



MCI PRACTICEはこれまで紹介してきた練習器具とは少々異なり、練習用のシャフトです。
これ単体では使用することができず(滅茶苦茶高価なアナライズスティックとしてなら使用できますが)ヘッドとグリップを装着することで、実際のクラブと同じようにボールを実打することができます




MCIPRACTICE



現時点では2パターンのスペックが用意されていて、今回私はPRACTICE PLUS(紫色の方)を購入しました。


スペックはこんな感じになっています。


MCI スペック


とまぁ、ここまでの紹介だとかなり敷居の高い練習器具に思えるのですが、結構な頻度でゴルフショップさんとかに組み立てたものが置いてあったりするので、敷居はそこまで高くないです。

AmazonなどのECサイトにも組み立て後の物が販売されていますし、値段はともかく手に入れやすい商品だったりします。


結構Youtubeなんかにもレビュー動画がアップロードされていますので気になる方は調べてみても良いかもしれませんね






Youtubeで検索して一番再生数が多かったレビュー動画です。よかったらどうぞ



得られる効果



MCI PRACTICEによって得られる効果は、一番は打ち急ぎの改善です。大きくしなるシャフトをクラブに装着することで、アーリーリリースなどのミスショットがはっきり分かるようになる上、トップでのタメや、スイングのリズムが理解しやすくなってます。
簡単に言えば、手で合わせずにこれを装着したクラブでナイスショットが出来れば、それが理想的なスイングということですね。


良かった点


  • 実打可能なので、結果が分かりやすい
  • しなるのでトップ位置での間がわかりやすく、切り返しのタイミングが分かる
  • ヘッドを選ばず装着できるので、自分が練習したい番手で練習できる
  • 球数をこなした後、自分のクラブに戻すと効果がかなり実感できる。

イマイチな点


  • 手で合わせた時にナイスショットもどきが出る(距離が全然足りなかったりします)
  • 価格が高価(フルカスタムだとシャフト代+ヘッド代+グリップ代+工賃)
  • ゆるめに振るとナイスショットになりやすいので勘違いしてしまう場合がある
  • 自分のクラブと違う長さになると、感覚のズレがある


総評


練習器具の中でもかなりの話題になっただけあって、効果は実感しやすかったです。
ミスがはっきり出るので自分のダメな点が分かりやすく、実打可能なことで自分のスイングのチェックポイントの最終確認にもってこいな練習器具だと思いました。
特に、球数をこなした後に自分のクラブでボールを打つと、しなりの違いに驚くもののトップ位置でのタメが出来てる実感がかなりあります。


注意点としては、ショットの感触が良く一見いい球に見えるような打球(実際には距離が足りなかったり)が出たりするのでそういったものに騙されないように自分の番手の飛距離をしっかり意識しておくことが大切ですね。



ただ、やはりネックなのはその価格。自分のクラブと同じような長さやスペックにしようとすると、下手すると自分の手持ちのクラブより高価な練習用クラブが出来上がったりします。
勿論、ヘッドまで組み上げて販売しているゴルフショップさんや、ECサイトがあるのでそういったところを利用すればよりリーズナブルに手に入れることができますが、こだわればこだわるほどかかる金額が上がっていくので中々手を出しにくいです(私は組み上がったものを買いました)。


余談ですが、渋野プロの大ファンで、複数本数購入して色々な番手にカスタムする方もいらっしゃるみたいなので(某量販店の店員さん談)、渋野プロの人気を再確認させられた商品でもありました




下手っぴゴルファー目線なので、あまり参考にならないかもしれませんが、誰かの何かの参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました。




それではみなさんこの辺で、よりよいゴルフライフを