こんにちは、ラボゴルフです


何気なくTwitterをみてたらとても素晴らしい動画を見つけたので、皆さんにシェアします。




とある男性の最後の生き様


映像には一部過激な表現があります



正直この動画さえ観てくれれば、残りの今日の記事なんて読まれなくてもいいやって思うくらい全ての方に観ていただきたいです。









作品内容は?



テレビ東京のバラエティ番組「家、ついていってイイですか?」の1月6日の放送分で、現在はTverで視聴することができます。普段は街行くひとの家についていきその人の生活や人生を描くバラエティ番組ですが、特別編と題されたこの日の内容は、イノマーの愛称で親しまれ、残念ながら2019年にこの世を去った、ロックバンド「オナニーマシーン」のヴォーカル兼ベーシストの猪股昌也さんの1周忌の様子などを伝える内容でした。(もともと2020年3月に闘病の様子などが放送され、2021年1月のものは続編のようです。)

イノマーさんという人



イノマーさんはもともとはオリコンの社員で、音楽雑誌の編集長も務めた方で、サラリーマン中からバンド活動をされてました。オリコンを退社後はバンド活動をメインに編集・執筆作業もされていたそうです


駒澤大学
法学部卒業後、オリコンに入社。『オリコン・ウィーク The Ichiban』(後の『オリ★スタ』)の編集長に29歳の若さで就任。その後、紙面ではサブカルチャー、あるいはマニアックでエロかつ下品な文体・内容に満ちたコーナー等を担当。紙面において裸体を晒したなどで副編集長に降格。その後も昇進・降格を経験し、最終的には副編集長。音楽雑誌らしくない、その毒に満ちた個性的な記事はオリコンの顔でもあった。(wikipediaより)

イノマーさんがヴォーカルをしていたロックバンド「オナニーマシーン」は思春期男子の性欲をストレートに表現する「性春パンク」でインディーズバンドながらメジャーバンドに引けを取らない人気を博していました。メジャーバンドにならなかった理由は偏にその表現のストレートさのようです。
メジャーデビュー直前までいきつつも作品の内容に事務所が難色を示して、発売中止になった上に契約解除という逸話が有名ですね



さいごに


映像を見終わって、なんというか、しばらくぼーっとしてました。。。
感動というか、泣ける場面は沢山あって、実際にボロボロ泣きました。
だけど、1人の人間が精一杯生きぬいたという映像は、死生観だけではなく「感動」という言葉だけでは伝えきれない何かを私の心に残していきました。

イノマーさんが亡くなったことや、オナマシというバンドがあるのは知ってたんです。友人が青春パンク系のバンドが大好きだったので、よくカラオケで聞かせてもらったりドライブのBGMにしたりして聞いてました。

自分の最後の瞬間まで一つの作品になるって凄いことですよね。期間限定でしか視聴することができませんが視聴期間までまだ何回か視聴しようと思いますし、一生忘れれない作品になりました


もっと色々な感情が溢れてるのですが、あまりに駄文になりそうなのでここで〆。
まったくゴルフと関係ない記事になってしまいましたが、少しでも多くの人に観てほしくて書いちゃいました。



イノマーさんのご冥福をこころよりお祈りします。





それでは皆さんこのへんで、よりよい1日を